先 端 技 術 で 社 会 と 産 業 の 進 化 を 支 え る
2010年4月1日▶2010年9月30日
中間報告書
第 62 期
コード 74721
当上期における内外経済を概観いたしますと、米国経済は失
業率の高止まりにより個人消費の低迷が続いているものの、金
融政策や財政政策の効果により緩やかな回復状態にあります。
欧州経済は、年初から問題となったEU諸国の財政赤字問題も
各国政府やECB(欧州中央銀行)の断固たる政策対応が奏功し、
最悪期を脱しつつあります。一方、アジア諸国をはじめとする
新興国の堅調な需要が世界経済全体を牽引し、全体としては緩
やかな戻り歩調となっております。
わが国経済におきましても、企業の設備投資が本格的とは言
えないまでもアジア諸国の経済成長に牽引され回復傾向が鮮明
となってきております。
このような経済情勢は、当社の属する機械工具業界にも影響
を与え、パソコン需要に支えられた半導体関連業界並びに新製
品開発意欲の高まりを見せる電子部品関連業界において、設備
投資を回復させておりますが、本格的な回復には程遠く厳しい
経済環境が続くものと想定されます。
株 主 の 皆 様 へ
TOP MESSAGE
こうした状況下で当社では、全営業マンが一丸となり、従来
にも増して販売力の向上を目指し、なかでも新エネルギー関連
業界企業の新規開拓、及び、既存取引先の未取引部門の開拓を
継続するとともに、将来需要が期待される新しい商品の発掘並
びに提案活動にも取り組んでまいりました。また、前事業年度
から実施している経費削減策を上期も継続し、利益の確保に全
力を尽くしてまいりました。
以上の結果、売上高は91億18百万円(前年同期比86.8%増)
となり、営業利益は4億26百万円(前年同期は営業損失1億41百
万円)、経常利益は4億78百万円(前年同期は経常損失1億1百万
円)、四半期純利益は2億86百万円(前年同期は四半期純損失1
億37百万円)となりました。
株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援、ご鞭
撻を賜りますようお願い申しあげます。
平成22年12月
取締役社長 三浦 直行
株主の皆様には、ますますご清栄のこととお慶び申しあげます。
平素は、格別のご高配を賜り、ありがたく厚くお礼申しあげます。
ここに、当社第62期上半期 (平成22年4月1日から平成22年9月3 0日まで)の
中間報告書をお届けするにあたり、ひとことご挨拶申しあげます。
最新の商品、
技術及びサービスの提供
当中間期の概況
産業機器は、電動ドライバー、アルミフレーム、無人搬送車、コンベア、揚重機、環
境システム等で構成されており、主としてデジタル機器、自動車・車載部品、医療機
器、精密機器等を製造する得意先へ販売しております。
自動車・車載部品業界の得意先における設備投資は低調でありましたが、半導体製造
装置業界の得意先におけるアルミフレーム等の需要が好調であったため、売上高は前年
同期比53.0%増の11億67百万円となりました。
制御機器
FA機器
産業機器
Business Review
取 扱 商 品 別
制御機器は、空気圧機器、電子センサー、圧力センサー、流体継ぎ手、真空機器、緩
衝材等で構成されており、主としてデジタル機器、半導体製造装置、基板実装機、自動
車・車載部品等を製造する得意先へ販売しております。
当期に入ってから半導体製造装置及びデジタル機器等の得意先における設備投資の需
要が増加に転じたことにより、空気圧機器を筆頭に制御機器全般の需要が大幅に回復し
たため、売上高は前年同期比94.8%増の39億39百万円となりました。
FA機器は、産業用ロボット、自動組立機、表面実装システム、レーザー加工機、精
密塗布等で構成されており、主としてデジタル機器、基板実装機、OA機器、医療機器
等を製造する得意先へ販売しております。
家電のエコポイント等の効果により、デジタル機器、半導体製造装置等の得意先にお
ける設備投資が回復し、主として産業用ロボット、表面実装システムの需要が好調であ
ったため、売上高は前年同期比91.4%増の40億12百万円となりました。
なお、前期から取り扱いを開始した3D外観検査機も有望商品として育ちつつあります。
生産工場の構成には欠かせない
生産組立て作業に使用されている
工場の自動化・コストダウンを実現
0 3,000 6,000 9,000
12,000(备 百万円) 中 妀期
58期 59期 60期 61期 62期 11,927
6,176 10,699
5,304 7,218 4,681 4,962
2,022 3,939 売上高推移
0 3,000 6,000 9,000
12,000(备 百万円) 中 妀期
58期 59期 60期 61期 62期 9,900
5,104 11,379
5,331 9,793
5,767 4,616 2,096
4,012 売上高推移
売上高の推移
中間期
平成21年9月期
当中間期
平成22年9月期
制御機器 2,022
FA機器 2,096
産業機器 763
制御機器 3,939
FA機器 4,012
産業機器 1,167
9,118
4,881
1,000 2,000 3,000 5,000 4,000
(备 百万円) 中 妀期
4,109
2,094 3,720
1,762 2,478 1,528 1,858
763 1,167
売上高推移
3
トピックス
Topics
環境関連商品
最近、環境への関心があらゆる場面で高まって
おり、生産現場におきましても、環境への適応は
高まる一方であります。当社でも、そのような環
境ニーズに対応するため環境関連商品の提供を行
っております。今回ご紹介する商品は、パナソニ
ック電工の開発しました『エコパワーメータ』で
す。エコパワーメータは、制御盤内取付に最適な
小型簡易電力計で、工場やオフィスの無駄な電気
の見張り番としてCO
2削減に貢献します。
社員教育活動
近年、当社でも団塊の世代の退職期を迎え、
社員の世代交代が急ピッチに進んでいます。現場
において若手社員の比重が高まるとともに、それ
ら社員のレベル・アップが重要な課題でありま
す。当社では、年度2回一定の年代社員に対して
教育研修を行って、社員の啓蒙を図っています。
T O P IC 1 T O P IC 2
平成22年9月 伊豆高原ユートピアでの 研修風景
エコパワーメータ
パナソニック電工株式会社提供
業績の推移
売上高推移
売上高 91.18 億円
営業利益・経常利益・中間(当期)純利益
利益
営業キャッシュ・フロー 投資キャッシュ・フロー フリーキャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー △ 9.27 億円
総資産・自己資本・自己資本比率
資産 175.15 億円
ROE/ROA
フリーキャッシュ・フロー※ 総資産 0
5,000 10,000 15,000 20,000 25,000
30,000(备 百万円)
中 妀期
58期 59期 60期 61期 62期 25,938
13,376 25,800
12,399 19,489
11,976 11,438
4,881 9,118
△1,500 0 500 1,000 1,500
2,000(备 百万円)
58期
(中間) (中間)59期 (中間)60期 (中間)61期 (中間)62期 1,837
1,439
△595
営業 ッシ ・フロー 投資 ッシ ・フロー 392
△1,043 △927
△1,004
△39 1,872
295
△35 1,144
△37△890
フ ー ッシ ・フロー 営業 ッシ ・フロー 投資 ッシ ・フロー
△987
0 5,000 10,000 15,000 20,000
25,000(备 百万円)
中
自 資本 妀期
58期 59期 60期 61期 62期
(中間) 中 自 資本比率 妀期 中
資産 妀期
63.7% 66.1%
79.1% 79.6% 75.0% 20,642
20,225
17,515 16,426 16,845
13,130 13,081 13,327 13,642 12,880
△2 0 2 4 10
6 8
(备 %)
58期 59期 60期 61期 62期 中
OA 妀期
5.9%
3.4% 6.3%
2.8% 3.4% 3.0%
4.1%
△1.0% 5.5%
4.7%
△0.8%
△0.2% 1.7%
9.6%
△0.3% 9.7%
4.8%
2.2%
中
OE 妀期
Financial Highlights
中 間 財 務 ハ イラ イト
(备 百万円)
中
当期純利益 妀期
58期 59期 60期 61期 62期
2,237
中
経常利益 妀期
中
営業利益 妀期
1,150
2,251
1,040 1,130
931
43
△101
478 1,198
669
1,286
609
643 556
△36
△137
286 2,140
1,104
2,115
973
1,025
867
△141
426
△28
△500 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500
4.26
営業利益
億円 4.78
経常利益
億円 2.86
中間純利益
億円
ROE / ROA
5
(単位:千円)
科 目 当中間期
(平成22年9月30日現在)
前 期
(平成22年3月31日現在)
資産の部
流動資産 13,131,393 11,516,025
現金及び預金 5,892,500 6,566,260
受取手形及び売掛金 7,042,713 4,813,191
商品 53,912 32,069
その他 142,454 104,617
貸倒引当金 △188 △114
固定資産 4,384,466 4,910,395
有形固定資産 2,059,450 2,074,121
無形固定資産 15,073 15,887
投資その他の資産 2,309,942 2,820,386
資産合計 17,515,859 16,426,421
負債の部
流動負債 4,217,623 3,134,353
支払手形及び買掛金 3,743,998 2,879,280
1年内償還予定の社債 - 40,000
未払法人税等 226,370 15,442
引当金 120,000 90,000
その他 127,255 109,630
固定負債 167,303 210,372
引当金 24,125 24,125
その他 143,178 186,247
負債合計 4,384,927 3,344,726
純資産の部
株主資本 13,094,208 13,013,910
資本金 1,148,000 1,148,000
資本剰余金 1,261,059 1,261,059
利益剰余金 11,198,655 11,064,850
自己株式 △ 513,506 △ 460,000
評価・換算差額等 36,723 67,784
その他有価証券評価差額金 36,723 67,784
純資産合計 13,130,932 13,081,694
負債及び純資産合計 17,515,859 16,426,421
中間貸借対照表
科 目 平成22年4月1日から当中間期 平成22年9月30日まで
前 期 平成21年4月1日から 平成22年3月31日まで
売上高 9,118,874 11,438,180
売上原価 7,763,140 9,728,599
売上総利益 1,355,733 1,709,580
販売費及び一般管理費 929,097 1,738,517
営業利益又は営業損失(△) 426,636 △28,936
営業外収益 53,944 76,348
営業外費用 2,187 3,683
経常利益 478,393 43,728
特別利益 - 364
特別損失 - 22,992
税引前当期純利益
又は税引前四半期純利益 478,393 21,100
法人税、住民税及び事業税 221,100 21,400
法人税等調整額 △29,511 36,129
当期純損失(△)
又は四半期純利益 286,805 △36,429
(単位:千円)
(
)(
)
中間損益計算書
中 間 財 務 諸 表
Financial Statement
会社情報
株式情報
(平成22年9月30日現在)発行可能株式総数 20,000,000 株
発行済株式総数 5,300,000 株
株主数 1,929 名
株式数及び株主数 株式数分布状況
社 名 株式会社 鳥羽洋行(英文表記 TOBA,INC.)
本 社 東京都文京区水道二丁目8番6号
設 立 昭和24年12月14日
(創業:明治39年9月15日)
資 本 金 11億4,800万円
事業内容 制御機器、産業用ロボット、計測計装機器、コンピューター、電子
機器、搬送機器、建設・管工機器、ファスナー、環境整備機器、機
械工具、工作機械、理化学機器、化学工業薬品類等の販売および輸
出入。
上記に関する生産設備効率化のためのコンサルタント。
機械工具器具とその部品類の加工販売および輸出入。
従業員数 202名(男性:148名 女性:54名) (平成22年9月30日現在)
代表取締役社長 三 浦 直 行
常 務 取 締 役 藤 原 茂 夫
取 締 役 鶴 川 健
取 締 役 遠 藤 稔
取 締 役 鳥 羽 重 良
取 締 役 松 永 健 一
取 締 役 尾 関 真一郎
常 勤 監 査 役 尾日向 宏
監 査 役 上 田 正
監 査 役 池 田 圭 介
監 査 役 金 森 浩 之
会社概要 役 員
Corporate Data / Stock Information
会 社 情 報 / 株 式 情 報
5,300,000
合計 株(100%)
金融機関 416 600株(7.9%) その墶国内 人 510 000株(9.6%)
会社 152 109株(2.9%) 自 株式 外国人
1 088 800株(20.5%) 個人・その墶
2 902 615株(54.8%)
5,300,000
合計 株(100%)
4 201株(0.1%)俢 中国夥方19 821株(0.4%) 侵 夥方17 020株(0.3%) 四国夥方15 710株(0.3%) 関侵夥方
2 751 669株(51.9%) 38 833株(0.7%)州・ 倓夥方 中部夥方
482 102株(9.1%) 国外1 091 800株(20.6%) 近 夥方
648 968株(12.3%) 自 株式229 876株(4.3%)
事 業 年 度 毎年4月1日から翌年3月31日まで
定 時 株 主 総 会 6月
基 準 日 3月31日 その他必要があるときは、あらかじめ公告いたします。
配 当 金 受 領
株 主 確 定 日 3月31日 中間配当を行う場合は、9月30日
株主名簿管理人 東京都港区芝三丁目33番1号
中央三井信託銀行株式会社
郵 便 物 送 付 先
[ 電 話 照 会 先 ]
〒168-0063 東京都杉並区和泉二丁目8番4号
中央三井信託銀行株式会社 証券代行部
電話 0120-78-2031(フリーダイヤル)
取 次 事 務 中央三井信託銀行株式会社 本店及び全国各支店
日本証券代行株式会社 本店及び全国各支店
単 元 株 式 数 100株
公 告 方 法
電子公告により行います。
(http://www.toba.co.jp/)
ただし、やむを得ない事由が生じたときは、日本経済新
聞に掲載して行います。
株主様の口座のある証券会社にお申出ください。 なお、証券会社に口座がないため特別口座が開設され ました株主様は、特別口座の口座管理機関である中央 三井信託銀行株式会社にお申出ください。
住所変更、単元未満株式の
買取等のお申出先について
株主名簿管理人である中央三井信託銀行株式会社に お申出ください。
未払配当金の支払いについて
配当金お支払いの際にご送付しております「配当金計 算書」は、租税特別措置法の規定に基づく「支払通知 書」を兼ねております。確定申告を行う際は、その添付 資料としてご使用いただくことができます。 ただし、株式数比例配分方式をご選択いただいている 株主様につきましては、源泉徴収税額の計算は証券会 社等にて行われます。確定申告を行う際の添付資料に つきましては、お取引の証券会社等にご確認をお願い します。
なお、配当金領収証にて配当金をお受取りの株主様に つきましても、配当金のお支払いの都度「配当金計算 書」を同封させていただいております。確定申告をな される株主様は大切に保管ください。
「配当金計算書」について
株 主 メモ
Stockholder Memo
〒112−0005東京都文京区水道二丁目8番6号 (03)3944−4031 http://www.toba.co.jp/